映画館ブログ
映画館に関する情報と、映画館の仕事について。
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2/13公開作品
2010年02月09日 (火) 20:58 | 編集
【2/11公開】

・東映『交渉人 THE MOVIE 高度10,000mの頭脳戦』 → 公式サイト TVドラマの劇場版→参照:交渉人(TVドラマ)DVD

【2/12公開】

・WB『バレンタインデー』 → 公式サイト "『プリティ・ウーマン』の監督と豪華キャストが贈るロマンチック・ラブストーリー"

【2/13公開】

・過速スキャンダルパートナー『過速スキャンダル』 → 公式サイト "『カンナさん大成功です! 』『猟奇的な彼女』を超えて、韓国ラブコメ部門興行成績NO.1!!韓国で830万人を動員した話題のハートフルコメディが、遂に日本上陸" シネカノン絡みでメイン館変更になったようですが・・・@新宿武蔵野館、シネマート六本木

・東京テアトル『カラヴァッジョ 天才画家の光』 → 公式サイト "没後400周年記念" @銀座テアトルシネマ  →カラヴァッジョ@amazon

・WD『ハンナ・モンタナ ザ・ムービー』 → 公式サイト "全米熱狂の人気シリーズ、待望の劇場映画化!" @ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトルダイヤ →シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ マイリー・サイラス 「ハンナ・モンタナ ザ・コンサート3D」は再上映しないのかな〜でも今そもそもがスクリーンあいてないか。

・トルネード・フィルム/マクザム『金瓶梅』 → 公式サイト "中国全土に空前の官能ブームを巻き起こした古典エロスの傑作、完全映画化!" @ライズエックス →金瓶梅

・日活『団地妻 昼下がりの情事』 → 公式サイト "21世紀に"エロス"を再誕させるため、あのロマンポルノが帰ってくる!" @ユーロスペース →団地妻 昼下がりの情事オリジナルDVDあり

・パイオニア映画シネマデスク『ウィニングチケット 遙かなるブダペスト』"Telitalalat" → 公式サイト 2003年作品 @シネマアンジェリカ →ウィニングチケットあ、ダービー馬のDVDしか出てこない・・・

・ジョリーロジャー『肉食系女子。』 → 公式サイト 加護亜依主演 @ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズ4 →肉食系女子

・キングレコード『処刑山 デッド卍スノウ』 "Dod Sno" → 公式サイト "雪山は、臓物の薫り" @ シアターN渋谷

・ヴィレッジ/ティ・ジョイ『ゲキ×シネ 蜉蝣峠』 → 公式サイト @新宿バルト9

「ラブリー・ボーン」上映中止のお知らせ
2010年02月09日 (火) 10:35 | 編集
コメント欄で情報いただきましたがワーナー・マイカル・シネマズ海老名ではこんなことになってたんですね。

「ラブリー・ボーン」上映中止のお知らせ

1月29日(金)より公開の「ラブリーボーン」は都合により当劇場での上映を中止させていただきます。

大変申し訳ございませんが、ご了承お願いいたします。

2010年1月27日
ワーナー・マイカル・シネマズ海老名

追記:言葉足らなかったですね。これは おそらくご推察のとおり、 映画が毎日1000円均一!@WMCの影響でしょう。 ワーナー・マイカル・シネマズ釧路でも同日付けで同様のお知らせが掲示されていますので。 ちなみに映画の公式サイトを見ると他のWMCの劇場では上映されており完全訣別というわけではなくて特定劇場では上映しないというだけ。海老名はTOHOシネマズで上映しているのでそのあたりの問題かと思うと、釧路の場合近隣がどうこうということではないので、やっぱり配給サイドが嫌がっただけなのか、条件交渉がうまくいかなかったのか。ただ、逆にランキング上位で上映できていない作品が特になく、この作品以外問題になっていないという状況ではある様子。

『インビクタス』初動1.5億円、『食堂かたつむり』初動0.4億円
2010年02月09日 (火) 10:22 | 編集
文化通信速報2/9記事および興行通信その他より

WB『インビクタス/負けざる者たち』2/5公開3日間動員12万8730〜興収1億5865万2300円、319スクリーン。興行通信社調べ週末動員ランキング では旧作にかなわず4位スタート。

FOX『アバター』は動員ランキング7週連続首位キープ。47日間興収96.3億円。週末は前週比90%という話だが、40日間時点82.9億円から+13.4億円(過去←+12.9億円←+10.7億円←+9.5億円)と右肩上がりで勢いとまらず。なお全米では 『アバター』ついに首位陥落、北米興収 写真6枚 国際ニュース : AFPBB News

7週連続で首位をキープしていた3D大作映画『アバター(Avatar)』を王座から引きずりおろし、ロマンス映画『Dear John』が初登場1位を獲得した

ということでそろそろ「普通のヒット映画」なみにはなってきた。あとは インフレ補正後の全米歴代ランキング を現在の21位からどこまで上げていけるか。

東宝『食堂かたつむり』2日間動員3万1203〜興収4054万3500円、156スクリーン。週末動員ランキングは12位と圏外。

角川書店/クロックワークス『涼宮ハルヒの消失』は詳細不明も週末動員7位に登場。24スクリーンとのことで、それで成績が『食堂かたつむり』以上であるのだからかなりのハイアベレージが期待される。

東宝『ゴールデンスランバー』9日間興収5.0億円(2日目対比+3.1億円)

松竹『おとうと』9日間興収7.2億円(2日目対比+4.9億円)

ギャガ『オーシャンズ』17日間興収13.8億円、3週目土日興収2.2億円

「アース」の最終興収24億円を超えて30億円も視野に入る勢いとなっている

松竹『抱擁のかけら』2日間動員5235〜興収695万6500円、30スクリーン
松竹『法界坊』44日間興収0.2億円

2009年全国映画館異動状況
2010年02月08日 (月) 22:23 | 編集
文化通信速報2/8記事より

2009年全国映画館異動状況

再開及び新規オープン:98スクリーン
休館及び閉館:61スクリーン
総スクリーン数:3396(前年比+37)

東京 休・閉館=テアトルタイムズスクエア、テアトルダイヤ、ヒューマントラストシネマ文化村通り(2スクリーン)、渋谷ピカデリー、上野スタームービー、新宿東亜興行チェーン(5)、新宿ジョイシネマ(3)、世界傑作劇場、日本名画劇場/再・開館=テアトルダイヤ(2)
千葉 休・閉館=船橋国際、木更津東映
埼玉 /再・開館=シネマックス鴻巣(9)
群馬 /再・開館=シネマまえばし(テアトル西友跡)(2)
栃木 休・閉館=シネマックス足利(8)/再・開館=フォーラム那須塩原(9)
茨城 休・閉館=水戸リードシネマ1階/再・開館=シネマサンシャイン土浦(9)
福島 休・閉館=郡山大勝館
宮城 休・閉館=チネ・ラヴィータ(2)/再・開館=チネ・ラヴィータ(移転)(3)
岩手 休・閉館=盛岡名劇(2)/再・開館=フォーラム盛岡(増館、名劇跡)(2)
山形 休・閉館=山形ロマン映劇
長野 /再・開館=岡谷スカラ座7号館(増館)
静岡 休・閉館=沼津グランド劇場、沼津ミラノ座、沼津名画座/再・開館=藤枝シネ・プレーゴ(7)、TOHOシネマズららぽーと磐田(10)
愛知 /再・開館=豊川コロナシネマワールド(10)
富山 休・閉館=ワーナー・マイカル・シネマズ高岡(6)
石川 /再・開館=シネマサンシャインかほく(8)
三重 休・閉館=津大門シネマ
京都 休・閉館=東宝公楽
兵庫 /再・開館=MOVIXココエあまがさき(11)
奈良 休・閉館=橿原シネマアーク(5)、奈良観光会館地下劇場
和歌山 休・閉館=ニューパレス1
広島 休・閉館=アルパークシネマ(2)、シネマモード・アネックス、広島スカラ座、広島ルーブル、広島東映/再・開館=109シネマズ広島(9)
島根 休・閉館=出雲シネマシャンテ(2)
福岡 /再・開館=飯塚シネマセントラル(再開)(4)
大分 /再・開館=日田シネマテーク・リベルテ(再開)
北海道 休・閉館=岩内ニューシネマ/再・開館=アデーレ開館夕張
沖縄 休・閉館=シネマパニック万世館

新宿ピカデリー、2009年年間成績
2010年02月08日 (月) 22:22 | 編集
文化通信速報2/8記事より

松竹直営「新宿ピカデリー」(2008年7月19日開館)、2009年年間動員180万人〜興収25億円

1年間フル稼働した初めての年で、圧倒的な集客力を見せつけた。

伊地知俊之支配人談

09年の興行成績は当初目標を1割ほど上回り、総売上は30億円を超えた。(略)最大の1版スクリーン(580席)で満席が続出し、これらの作品を見られなかったお客様が他の作品を見るということも少なくなかった。

当館は当初より20代、30代の女性に喜ばれる劇場作りを目指していたが、最初の5ヶ月間で、そのとおりの客層に来ていただけた。それに加え、かつての旧新宿ピカデリー(06年閉館)を利用していた方々も、何の抵抗感もなく普通に来場してくださった。

09年は、番組面で20〜30代女性を意識し、ターゲットに合った作品をブッキングするように努めた。(略)配給会社からのオファーも増えて、結果として、新宿ピカデリーをメイン館にして全国20〜30館規模で公開する形もできてきた。

1番スクリーンのバルコニーに設置したプラチナシート(1人5千円)、プラチナルーム(1室3万円)も順調に稼働している。(略)洋画の、特に字幕版の上映は大人の客が多いため、プラチナの利用率が高まる。利用者にはお土産を用意しているが、昨年の夏頃から劇場側が選んだものではなく、8種類の中からお客様に選択していただく形に変えた。細かなサービスだが好評を得ており、こうした積み重ねが、プラチナシート/ルームのリピーター獲得につながっている。

オンラインチケットの購入率が平均20〜25%と高く、目標にしていた25%に手が届きそうなところ。毎月1日のサービスデーは40〜50%、土日は30〜40%を占め、作品によっては60%に達することもある。オープン当初は、新宿という地域性を考慮して週末にスーパーレイトショー(24時以降に上映スタート)を実施していたが、以前ほどの動員力は発揮できていない。「THIS IS IT」など、深夜でも確実に動員が見込める作品で実施し、柔軟に対応している。

映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?
2010年02月05日 (金) 23:20 | 編集
斉藤守彦「 映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか? 」という本が出ている。(→amazon:映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?

内容は別に悪くなく、知らない人が読めばそうなのかと思う業界事情が書かれている。が、このブログを普段ご覧の方が何か得られるような内容ではない。巻末のユナイテッド・シネマの社長へのインタビューは面白いがそれも大した内容が明かされているわけではない(とはいえ、売上が安定していないとはいえあるレンジにおさまるのであればそれを見越して黒字になるように運営すればいいというのは実に正しくかつシンプルである)。そして、表題に関する答えは明確に示されない。さらに著者がどういう態度をとりたいのかが今ひとつわからない。バランスがとれている論評ならよいが、愚痴や挑発的な文言をあちこちに吐いているため、ワイドショーを見ているような感覚に陥る。業界内への苦言・提言と考えるべきなのか。アマゾンのレビューは一件、「 なぜ、こんな本が1680円もするのか? 」 というもので、こういう評もむべなるかな。 いや、内容は、けっして悪くないと思うのだけれど、表で見せるべき部分をだらっと本文で書かれてしまっていることや、放談に近い構成に問題があるのだろう。

なお1800円という料金は大都市圏だけであり、ローカルにいけば1700円だったりさらに安かったりする。そもそも基準がない。いま価格の決定権は公取が入ったために興行側にあるので配給側は口出しができないことになっている。なので興行側が自由に決められるが、普通に1800円でいけるところを安くする理由がない。あるとすればそれは興行界の競争が激化して価格競争に入っていった場合であり、それは誰にとってもあまり歓迎すべきことではない。またフィルム料は歩率なので、入場料金の値下げは興行側にも配給側にもダメージとなる。

一方で興行側の価格戦略は確かにあり、その割引によって動員増に興収が追いつかないという事態が発生しており、配給側は機嫌を悪くしているという状況があるようだ。しかし価格に関して口出すと公取が出てくるので言えない。とはいえ配給系列の興行が多い状況では何をかいわんやという面はある。 この本では、1800円という通常料金がありながら平均入場料金が1200円程度であることに関してどうも悪印象を持っているようだ。マチネーやレイト割引のような、一物一価でない状況について疑問を呈しているようである。しかし、どこかを安くするなら、その分どこかを高くしてバランスをとるのは商売の基本である。むしろ価格に弾力性を持たせるほうがよいだろう。

強い映画も弱い映画も仕入れ値が一緒、みたいな話があるが、いや、昔は違ったけどなぁ。歩率は、興行週数早めは配給の取り分が高めで3週4週超えたら安めとか、配給会社による高低とか、強力作品をどこぞの会社が90%を提示して、ばかいえ家賃1割以上とられているところは入るだけ赤字じゃねえかと大反発したり、なんてのは冗談だったかもしれないが、そういう差が生じていたはずである。邦画はその点低く、しかもブロックブッキングに入れば窓口分つまり劇場の努力によって売った分の配分がブロック外の小屋よりもフィルム料が安く、つまり興行側の身入りがよくなる条件であった。なので、どの映画もどの会社もどの映画館も歩率がおなじというのは、少なくとも私が知っている10年前の時点ではウソである。今は知らない。

アジャストという習慣は確かにどうなのよとは思っていた。興行側としてはまぁありがたいんだけれど。まぁ最低保証、MGを先に劇場側がかければいい話ではある。一方で興行側の立場が弱いと配給側からMGかけられる。その点で劇場の力の強弱というのは仕入れ値に影響してくる。大きな映画であれば興行会社の実力、小さな映画であれば小屋の実力。それにより結果的に仕入れ値がかわる。

ちなみに本書で繰り返される、観客に選ばれる劇場となれ、という話は確かにそのとおりである。ただ、その先の提言がないと面白くないのも確かで、こういう映画館はどうだ、ああいう映画館はどうだ、みたいな夢物語を提示してくれたほうが面白かったし実際のためになったのではないか。実現不可能でも、そういう映画館いいよねぇ、というのがあれば、どこかのだれかがそれを参考に夢をかなえてしまうものである。

昔空想したのは、2階席をガラス張り、スピーカーつけて、基本立席、スツールにソファ用意し、後ろはバーカウンター、喫煙自由で会話自由、1000円の料金あるいは1500円でワンドリンクつき、みたいなスペースを設けるとクラブ的で面白いのかなとか、客席を撤去してオールスタンディングにできる映画館(って昔のパルコPART3はそんな感じか)でイベント展開するとか、仕掛けでいえばアルバイトなどスタッフにオールナイト企画を組ませてそれで動員数対決をさせていく映画館杯争奪みたいな企画とか、そういう「変なことをする」映画館である。まぁでもワンマンオーナーでもないとこういうことはやりづらい。複数劇場を持つ興行会社だと異動もあるしね。 (以上2009-12-09記事)

以下追加。

【書評】『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』斉藤守彦著 - MSN産経ニュースとして書評が出た。私は この本は薦めない。この本を読むくらいなら私のこのブログを隅々まで読むことを薦める。

かつて日本では「映画料金は銭湯の入浴料金とほぼ同額」が常識だったという。とすれば現在の東京の銭湯料金450円と比べ、映画料金は4倍。かなり高いと思うのが当たり前と言わざるを得ない。

という話であるが、戦後の料金に関しては、 映画興行の動員と入場料金の推移について に書いたように「銭湯の入浴料金とほぼ同額」ではない。 データは 主要品目の東京都区部小売価格(昭和25年〜平成17年)(エクセル:516KB)統計局ホームページ/小売物価統計調査 調査結果)を参照している。

著者は「業界利益優先で消費者利益を考えていない」と断罪。

商売は商売する側の利益を優先して当たり前。それが消費者にそっぽを向かれれば商売にならないのだから、相手を無視しているばかりではなく、落とし所を考えていくのが商業主義というものである。消費者の利益を考えなくても商売として成り立っているならそれはその時点では正しいのである。客としてはムカつくが、なのに繁盛している店だの商売だのって世の中に山ほどあるよね?マスコミだの記者だの評論家だのもその手の仕事のひとつのような・・・。 なお

本編上映前に流れる「劇場内での撮影行為は犯罪です」という盗撮防止の映像を観客に無理やり見せるその姿勢も適正価格を誤らせる一因だと怒る

まぁあれはどうにかして欲しいが、あれと価格がどう結びつくのかしらん・・・。そもそも適正価格なんてものは市場が決めることだが、時間、席を売る場合にはなかなかマッチングが難しい。適正価格でオークションさせてもいいが現状では手間暇が面倒なのでそんなものを導入してもコストばかりが高くつく。一方コピー商品の適正価格は難しい。映画でいえば、予告編や広告以上に、本編終了後にスタッフロールを延々と見せられることのほうが本来罪深い。あれは業界内の取り決めでしかなく、消費者にとっては基本的に関係のない情報である。インターネットで登録することにしてフィルムには記載しないという取り決めでもして上映時間を短くすればハリウッド映画など5分〜10分尺が縮められると思うが。これこそ観客のことなんて考えていないと思うがなぁ。なお映画の主題歌はこのエンドロールにだけ流れることも多いが、映画の主題歌はドラマ主題歌やCMソングよりも売れない。これは業界誌のシングルセールスをさかのぼって調べてみれば明らかである。

というわけで原文を読みたくなったが手元にない。書店にいったけどもう店頭から下げられてしまっていた。残念。なお映画館に関する本であればこちらをオススメする。 → 映画館(ミニシアター)のつくり方

「劇場版Fate/Stay night Unlimited Blade Works」好調
2010年02月05日 (金) 23:15 | 編集
文化通信速報2/5記事から

内容はTBS映画好調で「オーシャンズ」が凄い、「食堂かたつむり」が今週公開、というプレスリリース的な内容。そのなかで「アニメ『fate』があのアバターを超えた!?」との週刊誌的というかスポーツ新聞的キャッチで紹介あり。

アニメ映画「劇場版Fate/Stay night Unlimited Blade Works」(クロックワークス+ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント配給)は、「アバター」(FOX配給)、「サヨナライツカ」(アスミック・エース配給)をおさえ、全国で第1位を記録した!これは公開初日の23日から29日にかけての1館あたりの平均興収でトップになったもの。わずか全国12館での公開ながら、平日も落ち込みを見せず好調に推移する大ヒットぶりで、業界からも注目。1週目の興収は7540万円、動員4万9650人を記録し、公開前に目標にしていた数字を大きく超え、2億円超えも視野に入ってきた。懸念された「レディースデー」も前日比100%で、この作品のファン層の広がりを感じさせている。リピーター施策も功を奏し、2週目の土日も前週比70%を超えた。8週にわたる長期興行の中、大ヒットイベントを行っていく予定。

めでたい話ではありますが、「懸念された「レディースデー」も前日比100%で、この作品のファン層の広がりを感じさせている」はやはりレディースデーは落ち込むかもという予想だったのだろうか。前日比100%では、その前日が満席であるならともかくそうでない場合記事のような書き方はどうなのか。女性の比率はどうだったのか、男性ばかりなのでそもそも関係がないという話だったのか。そのあたりが微妙ではある。まぁ細かすぎる話なので興行現場以外には関係ないが・・・。

また、リピーター施策には正直懐疑的。そんなAKB48的商法は、オタク相手にはよくあるものではあるけれど、コレクター心は刺激しつつもライトなユーザーが離れていく施策であって、同じ内容を同じ客に何度も見させるというのは映画の施策としてやはり正しくないのではないか。個人的にはあんまり好きではないのだが、映画をイベントで売ることの抵抗感は興行の活性化には邪魔なのだろうか。施策として有効であるなら、やるべきではあるのだろうが・・・。

「アバター」世界的に勢い衰えず
2010年02月05日 (金) 23:14 | 編集
文化通信速報2/5記事より

2月1日現在、全世界興収20億0400万ドルを記録(1ドル90円とすれば1800億円)

「タイタニック」が約1年かけて達成したこれまでの世界記録である18億4290万ドルを、公開たった39日という驚異的なスピードで更新し、さらに記録を伸ばしているもの。全世界的に全く勢いが衰えないなか、どこまで数字を伸ばすか、世界中の注目の的になっている。

また全米では7週連続のトップとなり、全米興収で1月31日現在、5億9500万ドルを記録。約6億ドルの「タイタニック」を、この3日には上回り、歴代トップとなった模様だ。

参考→ All Time Domestic Box Office Results「アバター」が首位となっています。
物価調整版はこちら All Time Box Office Adjusted for Ticket Price Inflation「アバター」は21位。「タイタニック」が6位とまだまだ上がいます。

なお「アバター」関連情報は、景気の良い話題であるし、こうした記事は滅多に出ないものなので、積極的に紹介しております。記録が出た後ですが、動員面ではまだまだなので、これがどんどん伸びていくようであればさらに記事も更新されていくことでしょう。興行界としてはこの話題は歓迎すべきものと思われます。3Dがなく2Dのみの映画館はシンドイかもしれませんが、他の映画の興収も市場の活況で伸びているように見え、特に日本市場は「アバター」一本かぶりではなく相乗効果が効いているのではないでしょうか。

「アバター」、今週90億円超え、来週中にも100億円突破か
2010年02月05日 (金) 00:38 | 編集
文化通信速報2/4記事より

「FOX『アバター』、『タイタニック』並みの興行/今週90億円超え、来週中にも100億円突破か」

既報のとおり、1月31日現在では、全国動員538万1949人・興収82億9379万5130円を記録。2月1日の映画ファンサービスデーは1億9千万円。2月2日は、サービスデーと翌日のレディスデイに挟まった不利な日にちにも関わらず、1億2400万円を記録するなど、すでに86億円を突破したことがわかった。

浮島敏之営業部長の談話

200億円を超すのではとの推測も、他社の営業担当者の方々から聞きますが、今のこの数字の推移を見る限り、どこまで興収を伸ばしていくのか、見当がつかないというのが正直なところです。ただ数字的には、今週末には90億円を超え、来週あたりには100億円を突破してくるのは間違いない情勢です。このほどアカデミー賞の9部門ノミネートを果たしたことから、同じく多数のノミネートとなり、年明けから爆発的な興行を展開した同じキャメロン監督の『タイタニック』を想起される方も多いでしょうが、確かにそうしたことは言えると思います。ちなみに『タイタニック』は、公開16週間で131億円を記録し、さらにその後に130億円以上を記録している史上稀な興行となった作品です。(略)現時点では、3D上映の映画館の興収シェアが全体の81%ほどになっています。今週あたりでは、そのシェアはもっと高くなり、90%近くまで跳ね上がっている現状です。2D映画の上映館をあえて少なくし、3D上映をしっかりとやっていただいているのも、興収が上向きになっている一つの理由と考えています

6週で85億円の興行となっている『アバター』、前週週計は12億円であり、ここ3週右肩上がりであること、3D作品に夜興行を脅かす作品が当面ないこと、アカデミー賞にノミネートされ発表までは効果が持続すること、を鑑みると、向こう5週は10億円を積み重ねるとみて、11週目で130〜150億円はいく換算。その先は、アカデミー賞をとるかどうか、『アリス・イン・ワンダーランド』の公開時に3Dスクリーン上映回数をどれだけ守れるか、が焦点となりそう。アカデミー賞の作品賞はSFだけに歩が悪く、興行的にヒットした作品に贈る意味があるのかも議論されそうだが、技術的にエポックメイキングであり、興行的にも大成功した時代を象徴する作品を無視していいのかという考えも当然あるだろうし、保守派から反戦反米映画だと非難されているらしいことは評価の追い風にもなる。ということで、実は受賞する可能性は結構高いのではないかと見ているが・・・しかしそれが興行に重要なのはもはや日本市場だけで、他の市場は一ヶ月後にはもうお腹いっぱいになっていそうな感じはする。
2010年1月東京洋画系劇場興行成績
2010年02月05日 (金) 00:22 | 編集
文化通信速報2/4記事より

1月の興行一位は、TOHOシネマズ日劇1

「アバター」の3D版を上映し、単月で興収1億円の大台に乗せた。

1億0100万8100円とのこと。

新宿ピカデリーは2億6023万3200円、チネチッタは1億8034万7600円。

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