
ピンポイント座席指定可能 ユナイテッド・シネマ「U-ONLINE」
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バルト9を利用してから、と思いましたが、立地的に行くことがなさそうなので、新宿バルト9の仕組みがどうこうではなく、つまりこの件から少し離れて、シネコンのチケットブッキング、について。私は現代的なシネコンで働いたことがないので、素人発想と変わらぬ記事になってしまいますが。
シネコンは座席指定。そのため、チケットブースでの発券には時間がかかります。列も長くなる。
そのため、シネコンは、ネットや携帯での座席予約に力を入れています。「待たずに入れる」「列に並ぶ必要がない」と宣伝しているということは、裏返せば、直接チケットブースで当日券を買おうとすると、待たされることが多いということでもあります。
発券端末が複数あって、列が長いなら全部が開いているのが当然。それでも処理に時間がかかるとなれば、システムがよほど変か、運用側の問題か、おそらくは両方。
座席番号を客に言わせる、というのは、慣れない大半の客には戸惑いを生みます。一方でタッチパネル方式というのは、使いこなせない客の時間を食うだけ。着色によって席の埋まり具合を示すのも同様で、要するに、客側にも慣れが必要。慣れていない客にはどんな仕組みだろうと飲み込めないので時間がかかります。座席指定の宿命ですね。
その座席指定にかかる時間を短縮しようとすれば、運用をうまくするほかありません。どのシネコンでも、紙の座席表を用意して、番号も振っています。そして、座席をブロック分けしていることも多いです。9スクリーンなら9つ分用意しているのが普通。 空いているときは問題ないですし、混んでいても、二人客までならば対応は容易。つまり、
とされているような場合が問題なわけです。 ところでこれは、座席がほぼないわけですから、席を見つけるのは難しい。あれば、システム側がそれを指定すべきですが、連席がない場合、4つの席の取り方はパターンが複雑になるので、なかなか提案は難しくなります。そうした状況の場合、自由席だと席がないとか見つけられないとか座れないから払い戻せなどといったクレームにも繋がっていたわけで、このケースにあたる当事者にとっては、そもそも席がないのでシステム云々の問題は超越しているように思います。ケース3: 席はかなり埋まっている、家族四人
一方、こうした面倒なケースがブースを占領している場合、後続の客、特に別の映画が目当ての客にとっては、その分待たされることになって迷惑な事態となります。ただ、そうした混雑ばかりというわけでは件の例ではなさそうなので、そうすると、やはり、運用の問題が大きいのではないかと。
普通のシネコンでは、
・スクリーンごとの座席表を用意。座席番号と、おおまかなブロックわけをしている。
・混雑状況を伝え、空いていれば希望のブロックと座席を示させる。混んでいれば、この辺りならおとりできます、と店員から提案する。
という流れですね。タッチパネルやズーミングという仕組みを導入しても、さし間違えやズーミングの手間があるので、結局これと大差はないでしょう。
システム自体に座席を提案させる仕組みもあるでしょうが、前で見たいひとと後ろで見たい人、真ん中が良い人、端が良い人といますので、実は余計な手間を生みます。だから、運用サイドを熟練化していくほかありません。
当該例でいえば、座席番号を客に言わせる、という仕組みなのが運用上最大の問題に見えます。客がそんなものスラスラ言えるわけがない、という地点に立って運用を考えないと。というか、バルト9の仕組み「だけ」が本当に変だとすれば、これだけシネコンのあるなかでなんでそんなことになっているのか、ちょっと問題が。
一方で、シネコンのチケットブースはどこも似たりよったりとはいえます。ただ、よくよく考えてみれば、これは映画館の宿命。座席指定でない劇場はせきとりが大変ですし、整理番号制や入れ替え制でなければ行列に並んで待っていなければいけなかったわけで、今までのほかの苦労が今回の面倒にすりかわっているだけのこと。自由席+定員入替+整理番号制が一番かもしれませんが、微妙な番号だと入場後に希望の席を押さえられないこともありますし。昔は、そういう家族は仕方なく指定席をとる、というのが一般的だったわけですが、シネコンではそうしたプレミア席がない、あるいは少ないことが問題かもしれません。まぁ空いている劇場であればそんな問題はないわけで、混んでいると客もスタッフもストレスな事態が多々生じるわけです。
シネコンに行く際は、事前にネットで予約していく、あるいは時間に余裕を持っていくのがイラつかずに済むのではないかと。そう考えるほかないですね。
で、脇見運転さんのとこのシステムを真剣に検討すると、話題になると思いますよ。どこかの映画館さんはぜひ!(無理無理)
追記:
trivialities & realities: まだ並んでる?という記事もシンクロする内容ですね。私はこの文のほうが実感に近い。単館系含めて、ネット予約できる場所は東京でも多くなっている、と思います。私はTOHOシネマズやワーナー・マイカル・シネマズ、ユナイテッド・シネマ
や109シネマズ、とシネコンばかりを利用してますが。
具体的な対処としては、 デジタル時代のアナログ手法 - 脳内新聞(ソース版)さんのように
から、 新宿バルト9の発券システムが面白いらしい - Gust Notch? Diaryさんのように機械を入れ替えるのは予算的かつ時間的な制約がある
というのと、多分、他の映画館同様、空席を見せないようにして紙ベースで大体の位置を指定してもらえば、いくらか改善するような気がします。
ということでしょう。上映10分前について、上映15分後に入場って、発券まで25分はなんぼなんでも時間かかりすぎですし。さらにもうひとつ気になるのは、このシステムだけでなく、客の導線がどうなっているかという点です。多くの場合、フォーク並びで並んで、空いた売り場に次の人がいきます。さらに、混雑時には直近の作品のための窓口をひとつ専用に設けて、長い列には並ばなくてもいいように、上映開始に間に合うように融通してくれます。そういうこともやってないんですかね?
ですが、映画によっては敢えて「後ろの方」で観たいこともあります。そういう時に「どの辺りがよろしいでしょうか」と聞かれても具体的に指定しにくいので、逆に「どの辺がお勧めですか?」と尋ねることが多いです。
それで先日も、あるシネコンでそのように尋ねたところ、「この回は混雑しておりますので、後ろの方の真ん中付近の席は空いていません(と言い切った)。ですので、○列だと△番、その前の☆列だと◇番が空いていますが」との答えでした(なお、私は1人客)。
こちらもそれほど本気で位置にこだわっていないので、「じゃあ、最初の○列の△番で」と指定しました。ちなみに「真ん中」から3席ほどずれた位置でした。
ところが、上映開始3分前にスクリーンに入ってみると、空いていないはずの「真ん中の席」が、5つほどスポッと空いていたのでした。ちなみに、前後の列は普通に「真ん中」から詰まっているのですが、私の隣の5つだけは、きれいに空いていたのでした。
結局、上映終了まで、そこの席には誰も座りませんでした。
それにしても、あれは一体何だったのか? 5人連れでチケットは買ったが、何らかの突発事故で入場できなくなったのか。それとも、「後から来る4、5人連れ」のために、わざとそのような空席を作るようにしているのか。何か良く分からないまま、そのシネコンを後にしたのでありました。
都市型シネコンの場合は(映画によりますが)指定席ではなく、先着順のほうがかえってよいのではないでしょうか?
客が少ないなら自由席とか先着順でいいと思うんですけどね。
整理番号順入場は、スタッフの数がいるし熟練も必要なので、スタッフを教育できないとなれば、これはあんまり向きません。