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山形はオーバーストアか。
2008年05月10日 (土) 00:07 | 編集
取材ノートから:もっと競争を /山形 - 毎日jp(毎日新聞)

既存の映画館:

会員証の期限が1年に延びて、6個ためると招待券がもらえ、次は5個たまると招待券、その次は4個

新シネコン:

ポイント制で、大人の会員が4回入場すると招待券に相当する構成。館内で飲食物を買ってもポイントがたまるようになっている

記事の末尾

サービス競争はうれしい。だが、上映されている作品の半数以上は重複している。スクリーンが増えた分、作品鑑賞の選択肢が増えると、もっとありがたいのですが。

作品が重複している=同じものを売っている からこそ、サービス=価格競争になるのでしょう。実際の値引きではなくポイント競争になるのは、顧客囲い込みでもあり、法律の抜け道でもあったわけですが、隠れコストではあるわけで、経営がうまくいかなくなれば重い負債となります。まともな興行会社はきちんと処理をしている・・・のかなぁ。

で、品揃えが違う=別の店、と認識されれば、ポイント還元競争は止むでしょう。それが健全化である気はします。が、二つ三つとシネコンがあっても、勝ち負けは案外ついてしまうので、そうすると条件の良い作品は勝ち組にばかり集中してしまいます。この辺がシビアなところですな。ターゲットから何から別でないと棲み分けはできない。まぁ棲み分けした時点で競争は起きないわけですけど。

そして、これが哀しいことではあるのですが、普通の客にとって、選択肢というのは少なければ少ないほどよいのです。選びたいものがなくてガッカリ、はある種マニアな客の意見であり、普通の客は、いっぱいあるとどれを選んでいいかわからなくなる、ということが起こります。だからといって、このGWに「相棒」も「コナン」もないような劇場は用なしとみなされてしまうので定番は抑えないといけません。

そんななかで棲み分けを目指すなら、コドモを相手にするかどうか、での分割でしょうか。ファミリー向けがコナンやしんちゃん、少林少女、スパイダーウィック、仮面ライダーをとり、オトナ向けが相棒、砂時計、紀元前、NEXT、大いなる陰謀をとる、といった配分をする。まあ映画好きのため、というシネコンもつくりたいですが、そうするとかける映画がなくなっちゃう、あっても客が入らないので、難しいでしょうね。

するとそこには談合みたいなものがあったほうがよいという話になってきて、結構微妙な感じになってくるのですが、どうせ価格競争をしないのなら、同じ街に一社もしくは各社共同出資で、コンセプト別に映画館をつくってトータルで考える、というのが良いのかもしれません。ん?競争ではなくて談合をすべきって結論になっちゃったな。オーバーストアの解決には、全社共同戦線を張るべし!だって価格差なんてないんだから、現実的には客にとって不利な事態は起きないんだし。

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