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こういう話が出るということは、もうすぐなんですね。で、話をややこしくしているのが全米劇場主組合National Association of Theater Ownersのジョン・フィシアン会長は、劇場側がデジタル映写機の導入に踏み切ることができないのは、「ヴァーチャル・プリント代」について、各映画スタジオとの合意が成立していないからだという。
デジタル映写機を導入するために、劇場側は高額の費用のねん出を迫られるため、スタジオ側は、デジタル映写機に映画を配給する場合、通常ならばプリント代に費やす分の金額を「ヴァーチャル・プリント代」として映画館側に提供する、という条件で話がまとまりつつある。だが、交渉を遅らせているのは、映画館側ではなく、メジャースタジオ側だというのだ。
実際、3大映画館チェーンは、デジタル化を推進するためにDigital Cinema Implementation Partnersという合併会社を設立。デジタル映写機を一気に導入するために、11億ドル規模の融資を待っている状態だ。
しかし、融資を取りつけるためには、メジャースタジオ各社とのヴァーチャル・プリント代に関する契約締結が条件となっているという。
ということらしいです。スピルバーグ監督は、新作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の上映を従来の35ミリ映写機で希望しているため、同作を配給するパラマウントは、デジタル映写機へは作品を配給しないとしている。
デジタル映写機は、えいや、と一気に導入することでしか普及はしません。そうでないとデジタル配給のメリットがないわけで、配給がなければ劇場は導入してもアナログ映写機と併用しなければならず、と、にわとりたまご。既存の映画館には導入メリットが薄いので、ここは、
・既存の映画館網を持たない
・資金力のある
・コンテンツ配給業者or地主が
・一気呵成にデジタル対応映画館網を立ち上げる
ことをすれば業界地図が一気にかわります。コンテンツ供給が必須なので地主よりは配給業者のほうがよい。まぁ制作業者でも構いませんけど、本数そろえなきゃいけないので配給になるかなぁ。でも資金力ないか。
地主だとカネ持ってるし土地代がかからない。セブンアンドワイなんかと手を組めばいいのかな?ああでもイオンは既存の映画館があろうが関係なさそうだ。ってこの辺の企業は自分で土地持ってないんだっけ。まぁ実際の土地持ちかどうかよりも、場所を使えるかどうかが重要。
問題は、大金投下してもリターンが薄い映画興行になんぞ資金もちはカネを使わないってことですかね。やり方次第で、銀行に金を預けておくよりはリターンがあると思いますけど。まぁでも道楽でカネ使うなら栄誉がかえってくる慈善事業や競走馬のオーナーなんかのほうが魅力的ですかね。