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ゴールデンウィーク興行の概況まとまる
2008年05月16日 (金) 08:15 | 編集
ゴールデンウィーク興行の概況まとまる 『相棒』けん引も洋画の低迷響く

今年のゴールデンウィーク(GW)興行の作品別興収見通しが、ほぼまとまった。トップは『相棒−劇場版−』で、35億円以上が確実。40億円以上の可能性もある。次いで『名探偵コナン 旋律の楽譜(フルスコア)』(23〜24億円)。3位以降は、『少林少女(17〜20億円)、『クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛(キンポコ)の勇者』(12〜13億円)、『紀元前1万年』(12〜13億円)、『砂時計』(9〜10億円)と続く。

 ちなみに昨年は、トップが『スバイダーマン3』(71億2000万円)。次いで『名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』(25億3000万円)、『バベル』(20億円)、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(18億8000万円)、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』(15億5000万円)となっていた。

まとめると
1.相棒 35億円以上
2.名探偵コナン 23〜24億円
3.少林少女 17〜20億円
4.クレヨンしんちゃん 12〜13億円
4.紀元前1万年 12〜13億円
6.砂時計 9〜10億円

昨年は
1.スパイダーマン3 71億円
2.名探偵コナン 25億円
3.バベル 20億円
4.東京タワー 18億円
5.クレヨンしんちゃん 15億円

要するに「スパイダーマン」がなかった、と。  

一目りょう然、今年は洋画の低迷が決定的だった。一番成績の良かった『紀元前1万年』でさえ、20億円にはるかに届かず、あとは軒並み10億円を超えられない見通しだ。洋画は結果論ではなく、もともとそれほどヒットが期待できる作品がそろっていなかった。

ということだが、

GW興行に重きを置くなら、昨年のように、大作をこの時期にもってくる調整が必要だろう。さもなければ、おそらく来年も同じ結果となるだろう。

GWがもはやその名前発祥の地である映画界にとってはGWではないということなのでしょう。暦から遠出が少なかったはずの今年でこれですから。動員できる作品を置くという点では、GWのような連休にこだわらないほうが良いというのが昨今の状況である。遠出できる連休よりも、旅行にいかない通常期間で充分稼げる。あるいは夏休みのような、休みが分散する時期のほうがよい。そういうことなのではないでしょうか。
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