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2008年05月18日 (日) 19:46 | 編集
フィリピン映画、カンヌへの2作品出品で再興を狙えるか? 国際ニュース : AFPBB News
ということで、個別の作品は記事をごらん頂くとして。 前提として第61回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)に、フィリピンから2作品が出品される。これを機に、海賊版、高い税金、海外作品の流入などにより打撃を受けているフィリピン映画産業の再興が期待される。
と、かつては隆盛だった、という理解がある様子。かつては世界最大規模の映画産業を誇ったフィリピンだが、その低迷からはなかなか抜け出せずにいる。
その理由に挙げるのが以下の3点。1970年代から90年代初頭にかけての最盛期に、我々は年間200本の映画を制作していた。しかし現在ではわずか50本だ
さらに別の原因として、映画封切り後すぐに出回る海賊版も挙げている。国内映画不調の原因をハリウッド(Hollywood)映画のせいだと語る。ほとんどの映画館主が、現在公開され大ヒットを記録している『アイアンマン(Iron Man)』などを上映したいからだ。
いずこも問題は同じ。 なお、記事にある映画祭出品作品については、そしてもうひとつの原因が政府が決定した12%の付加価値税に、地方自治体が加算する30%の「娯楽税」だ。そのせいで、制作者側は利益を出すのが困難になっている。
という状況もあり、これは日本でも東京以外では同様か。結局マーケットというか人口の問題か。そう考えると中国やインドの大都市では将来的にインディペンデント系映画の市場が生まれてくるのかも。ま、政治的になんとかしなきゃ無理な面もありますけど。両作品とも有名俳優は出演しておらず、人生の裏側を描いており、これが興行収入に影響する可能性はある。「映画ファンは楽しむために映画館に行くのであり、毎日見ている貧困や現実は見たくない」(Mendoza監督)からだ。
また、フィリピンではインディペンデント系映画は重要視されない傾向にある。両監督は海外からの助成金で制作資金を賄ったという。また、マニラ市内でインディペンデント系映画を上映するのはわずか3館のみで、両監督は自分の作品がフィリピン国内で上映されるかどうかも不確かだと言う。