
ピンポイント座席指定可能 ユナイテッド・シネマ「U-ONLINE」

ワーナー・マイカル・シネマズ 最新情報
表題にあったファンタジーに関してだが、1 相棒−劇場版− *43億 東映
1 アイ・アム・レジェンド 43億 ワーナー・ブラザース
3 ザ・マジックアワー *40億 東宝
4 ナルニア国物語/ 第2章:カスピアン王子の角笛 *35億 ディズニースタジオ
4 ライラの冒険 黄金の羅針盤 35億 ギャガ、松竹
6 ドラえもん/のび太と緑の巨人伝 33億 東宝
7 マリと子犬の物語 31億 東宝
7 L change the WorLd 31億 ワーナー・ブラザース
9 魔法にかけられて 30億 ディズニースタジオ
10 ナショナル・トレジャー/ リンカーン暗殺者の日記 25億 ディズニースタジオ
*は最終見込み。日経エンタテインメント!調べ
まぁその通りで、たいていのひとが「ハリポタ」を見てしまっているなか、「ナルニア」2章の宣伝は、ないだろう、と思っていた。別に「ナルニア」のせいではなく「ハリポタ」が過去の佳作の上に成り立っていることの証明ではあるのだが、こと映画に関しては別。ファンタジーが幻想を描くものなのに既視感を覚えるものになってはおしまいである。日米で興収が伸び悩んでいるのがディズニーの『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』だ。日本で35億円(最終見込み)、米国で1億3150万ドル(6月15日時点)を記録。前作の興収の5割程度で、映画関係者の期待を大きく下回った。同じくファンタジー映画『ライラの冒険黄金の羅針盤』は、日本では35億円とヒットしたが、米国では7000万止まりだった。
2001年冬に『ハリー・ポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』が大ヒットすると、映画会社はファンタジー映画に注目して、次々と小説の映画化権を獲得、制作に乗り出した。だが、作りすぎて飽きられたようだ。
と思う反面、よくぞ続いたという気もする。ファンタジーというだけで企画が封印されていた時代が長く、だからこそ過去の名作の映画化が相次いだわけだ。その封印がとかれたのだ、この機会にやっちまおう、死なばもろとも、というのは間違いではなかったかもしれない。当面ファンタジーはどこもやろうとしてくれないだろう。ニューラインとギャガの死因とされるわけだし。
ブームとなればいっせいに群がる映画会社の能無し加減、というのも批判できるが、しかし、それでも、日本で公開して35億円のヒットにはなるわけで、これが一概に失敗なのかどうか、会社としては赤字を抱えるかもしれないが映画業界全体としては35億円は立派な大ヒットである。松竹の映画なら3本4本束にしてようやくの興行成績だ。東映は「相棒」のヒットがなければ半年でこの程度の興行収入の会社である。スクリーンアベレージが低いだろうから映画館としてよかったかどうかは微妙だが、なかずとばずの映画というわけではない。昨年やったハルキ印の某作品の三倍は入っているわけで、迷惑度はそう高くない。残念、というだけである。ブームにのっていくのは、商売としてそう悪いわけではない。まぁ権料はどんどんあがるので地獄のチキンレースではあるのだが。
「ザ・マジックアワー」も
と書かれてしまう。ユーミンのいまのCDセールスみたいなものか。大ヒットしすぎると後々の評価はどうしても比較で言われてしまう。まぁ、三谷幸喜が20億円のラインを超えてヒットしている状況はオカシイとは思う。10億円コンスタント、というのが妥当なところなんじゃないかと思うが、売れることは別に悪いことではない。でもいったん売れると、それを下回るところでは数字を作れないというのが、会社というもの。ここが現代社会の不幸である。会社は上場などせず、株主金主は道楽ものにして、業務も無理な拡大はせず従業員は増やさず、赤にならないこと従業員の給料を払うことは大前提にしながらも右肩上がりなど考えず安定した利益を狙う、ってのが本来のあり方なんだろう。みんなアメリカン・ドリーム的な発想にとらわれすぎ。21世紀は中小企業というか個人の時代だと思うんだが、そうなると金と人で作られると思われがちな映画の形も変わっていくのかな。「鷹の爪最終的な興収で40億円を見込むペースで動員を伸ばしている。大ヒットといえる成績だが、三谷監督の前作『THE有頂天ホテル』の3分の2程度。関係者にとっては物足りない興収とみられ、『ナルニア国物語』に続く期待外れの成績となりそうだ。
この映画自体が、「過去のいろいろな映画の、プロットやらシーンやらを流用している映画」なのですが、私はその中に「天使にラブソングを」が、ちょっと変形させながらも入っていると思いますし。
ですので「続編」の冒頭は多分、「天使にラブソングを2」のような感じになるのではないかな、と。
たとえば、上半期の興収ランキングにも入っている、「ドラえもん」は、安定的な収益が見込める「安全牌」のシリーズではないでしょうか。
33億も稼いでしまう「ドラえもん」は、長年続いており、すごいシリーズだなぁ、と思ったりもします。