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若松の「栄楽座」21日閉館 老舗シネマ惜しまれ消灯へ(福島民友ニュース)
1903(明治36)年に創業し、105年の歴史を有する老舗で、3つのスクリーンを持つ常設のロードショー館として洋画と邦画の話題作を上映してきた。今後は移動上映やホール上映などにより興行を続けるとしているが、同市民にとっては最新の映画観賞の機会が減ることになる。
栄楽座は同市の中心市街地にあり、閉館後のビル利用の在り方は決まっていない。同市では、JR会津若松駅前の会津サティが来年6月で閉店するほか、鶴ケ城会館が民事再生法の適用を申請するなど、大型施設をめぐる暗いニュースが続いている。利用客は「ショック。もう仕事帰りに映画を見られなくなる」と表情を曇らせた。
半世紀超える銀幕の歴史に幕/若松の栄楽座 - 福島県内ニュース - KFB福島放送小堀社長は閉館について「洋画の不振が大きかった。20年以上、不動産(部門)が映画(部門)を支えてきたが、支えきれなくなった。DVD化も早くなりテレビも大型化するなど映画を取り巻く環境も変わってきた」と語った。
栄楽座は今から105年前、市内の別の場所に芝居小屋として誕生した。 その後、半世紀以上前に映画館に変わり、現在の建物で上映するようになったのは約30年前。 しかし入場者数は減り続け「従業員の退職金が出るうちに」と閉めることになった。 最終日の上演作品には、あの世への旅立ちをテーマとした「おくりびと」などを選んだ。 来場者は計約250人。 通常の2倍以上の客が詰め掛けた。
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現在地では30年前からということで70年代末から、これくらいに開業した映画館の閉鎖が相次いでいる印象があります。建物的にも限界という感じなのでしょうか。改装改築してまでの存続は難しいとか。市の商業施設の空洞化というのは、もちろん都市に元気がないからで、だからといって外部環境が悪いといっていては始まらないわけですが、結局のところ、商売の立ち行かない地方都市は存続自体が危ういということになるのでしょう。ただ問題は、過疎地であれば、人口が減っていく中そんなところでの生活を国や自治体が支えていくのは非効率として土地の放棄に向かうのが適切としても、曲がりなりにも市街地がこういう事態になるとなると、対策は難しいこと。とはいえ、寂れた街のほうが都市計画はやりやすい可能性もあり、何十年か後かもしれませんが、この手の寂れた市街地が蘇るのではないでしょうか。って寂れた扱いですみませんが。
映画館的には、余力のあるうちに閉館できた、閉館を自ら選択するだけの状況にあった、というのであれば、それはまだ幸せなことだったと思います。