
ピンポイント座席指定可能 ユナイテッド・シネマ「U-ONLINE」

ワーナー・マイカル・シネマズ 最新情報
映画館は動員でなんぼなので、映画自体が元気でないと小屋単独ではどうにもならない。小屋の個性はあったほうがいいのだがそもそもコピーを扱う小売であるし、値段は実際問題拘束される、扱う商材も自由に仕入れられない。まぁ後者は基本どんな小売もそうではあるし、前者も実は似たり寄ったりではある。商材が年間700アイテムしか世の中に存在しない点は弱点で、旧作は商売にならないところが厳しいビジネスでもある。どんな映画もやっている、というような、スクリーン数を多く抱えるメガプレックスのような劇場、ミニシアターの役割も飲み込んでしまうくらいがいいのではないかと思うがそれには場所もいる。チケットブースの周りをCD屋や書店、レンタルビデオ屋から玩具店、ファッションブティックその他が並び、その周囲に20スクリーンくらいが存在する、ショッピングセンターの一部がシネコンなのではなく、SC自体がシネコン、というようなものがあるといいのではと夢想するが、シネコンのテーマパーク化はまぁなかなか乗り出すところもないだろう。映画以外の商材を上映しても継続的定期的に稼げるかというと疑問、付帯収入も動員があってこそ。もちろんそれでも映画以外の商材や付帯収入源の開発は重要であるし行われていくとは思うが、結局映画に立ち戻り映画関連で稼ぐしか映画館の生き残る道はない。映画以外の商材なら映画館に行く必要がそもそもないのだから。3D映画は有望だが、その後のウインドウで使い道のないものに大金を賭けられるのか、というと根本的な疑問を感じてしまう。そこに賭けざるを得ないほど映画業界がシュリンクすれば3D映画が主流になってもいくのだろうが、その時は既存の映画関連会社はあるかどうか微妙である。08年の興行界は、スクリーン増/動員横ばい、という数年来のマイナス基調が終わることはなく、より一層厳しい経営環境に陥った。08年末現在の全国スクリーン総数は前年比139増の3360(予想)。全国で23サイト・213スクリーンのシネコンが新規オープンし、80スクリーン前後が閉館した。1スクリーン当たりの興収は6千万円を割る可能性が大きい。シネコンの閉館はワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田(2月)。3月に傍系4社を吸収合併したTOHOシネマズは、大津(2月)、鯖江(3月)の2サイトをアレックスに譲渡した。こうした興行不況を受けて、興行各社はシネコンの新規出店に対して、これまで以上に慎重な態度を取るようになった。中には、出店を決めていた物件でありながら、急遽、出店を取り止める動きも出た。シネコンの業績悪化が親会社の足を引っ張るケースも目立った。
09年は家賃、映画料、人件費その他の固定費など支出面を、今まで以上に見直す必要に迫られる。地域別では、新宿地区が大きな注目を集めた。07年の新宿バルト9に続き、三丁目で7月に松竹の「新宿ピカデリー」が開業し脚光を浴びた。一方の歌舞伎町では、新宿プラザとコマ劇場が閉鎖し、東宝が単独で再開発に着手する。新宿地区における興行の中心が完全にシネコンへ移り、歌舞伎町に立地する映画館の存在意義が改めて問われることとなった。
歌舞伎町は・・・廃墟としてコマが残らずすぐに解体され新しい建物が建つようなら荒れずに済むが、さて。東宝やコマがあの土地を手放さないというのならまだ望みはあるかもしれない。手放せない、だと話が違ってくるが。本当は大久保あたりとつなげて一帯コリアンタウンとしてテーマパーク化してしまうのが一番なのだが、まぁそれは色々問題もありそうで。アジアの殿堂くらいな勢いで来日アーティストの公演だのなんだのを行える小屋ってのはあそこにあっていいんじゃないかと思うが。三丁目あたりと差別化しないといけないのだからしょうがない。先端、アングラ、風俗産業、そうした火を消してきちゃったのだから難しいが。
については、「コロナシネマワールド」が、郊外SCへの併設ではなく、「パチンコ」や「ボウリング場」や「まんが喫茶」などをまとめたアミューズメント施設として出店することが多く、見方によっては「テーマパーク」ともいえなくもない状態ではあります。
さらには、ここは平日でも当たり前に23時台スタートの回を設定していますし、数あるシネコンチェーンの中でも特異な存在になっています。
それにしても、1960年代に始まり、今での一部の映画館の少し残っている「深夜興行」「オールナイト」は、主に「街の中心にある職場で、通常勤務が夜中に終わる人々」(←要するに「夜のお仕事」の人)の需要を狙って行われていたわけですが、現在において、平日深夜23時台の映画を観ているのは、どういう人々なのかについては、少し興味があります。