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2009年01月09日 (金) 22:13 | 編集
長野松竹相生座:現存「最古」の木造映画館 権堂活性化へ生かす動きも /長野 - 映画保存ニュース・アーカイヴ
正直なところ、それに何の意味があるのかと思わないでもない、非常に狭いカテゴリでの最古の話であるし、長野市権堂町の老舗映画館「長野松竹相生座」が、国内で現存する最古の木造映画館である可能性が非常に高いことが24日、信州大工学部の土本俊和教授(建築史)の調査で分かった。この「文化遺産」を中心市街地の活性化に生かそうという活動も動き出しており、まちづくりの観点からも今後注目されそうだ。
「全国でも類例を見ない。よくぞ生き残っていた」
文明開化間もない1892(明治25)年の建造であることを確認した土本教授は驚きを隠さない。
という時点で、そもそも映画館として設計されてたんじゃないって点でもどうなのよ、なのだが、変化していった過程や現存することはまぁ稀有なわけであるし、それを面白いと思う人生かそうと思う人がいるっていうのは幸せなことでまぁ良いのだろう、それがみんなにハッピーをもたらすのであれば、こういう付加価値はどんどん探してでもつけていくべきなのでしょう。長野郷土史研究会などによると、相生座は建造当時は「千歳座」と呼ばれ、歌舞伎や相撲興行、政談演説会などに使われた。映画専門館ではなかったが、県内で初めて活動写真を上映したのも千歳座で、1897(明治30)年のことだったという。
この記事へのコメント
これまで「映画館として使用されている、最古の建物」は、新潟県上越市にある「高田日活」のもので、明治44年(1911年)建造のものでした(こちらも、最初は芝居小屋の「高田座」としてスタート)。
となると、この「長野松竹相生座」のものが、本当に1892年建造なのであれば、高田日活の記録を一気に20年さかのぼると言うことになります。
また、高田日活もそうでしたが、それぞれの都市における「現役の映画館として最古の建物」というのは、往々にして成人映画館化している場合が多いですから、あまりオフィシャルの場で「最古の映画館の建物」とはおおっぴらに言いにくいところがありました。
一方で、ずっと「芝居小屋」として使われてきている内子座(愛媛県)、金丸座(香川県)、嘉穂劇場(福岡県)などは、大正時代の頃の建物であっても「レトロ」な建物として、文化財扱いされたり、観光資源として活用されていて、何だかな〜、とも思うところです。
その点、「長野松竹相生座」については、現在のところは一般館のようですから、案外、観光資源として活用される、かもしれません。
ちなみに、「虹をつかむ男」でロケ地として使われた脇町劇場(徳島県)は、現・美馬市の「指定文化財」ともなり、現在も映画や芝居に現役活用されていますが、少なくとも1980年代以降には成人映画館化し、ロケの直前には閉鎖されていました。その他、脇町劇場の詳細はこちらに。
http://www.adnet.jp/nikkei/kindai/34/
となると、この「長野松竹相生座」のものが、本当に1892年建造なのであれば、高田日活の記録を一気に20年さかのぼると言うことになります。
また、高田日活もそうでしたが、それぞれの都市における「現役の映画館として最古の建物」というのは、往々にして成人映画館化している場合が多いですから、あまりオフィシャルの場で「最古の映画館の建物」とはおおっぴらに言いにくいところがありました。
一方で、ずっと「芝居小屋」として使われてきている内子座(愛媛県)、金丸座(香川県)、嘉穂劇場(福岡県)などは、大正時代の頃の建物であっても「レトロ」な建物として、文化財扱いされたり、観光資源として活用されていて、何だかな〜、とも思うところです。
その点、「長野松竹相生座」については、現在のところは一般館のようですから、案外、観光資源として活用される、かもしれません。
ちなみに、「虹をつかむ男」でロケ地として使われた脇町劇場(徳島県)は、現・美馬市の「指定文化財」ともなり、現在も映画や芝居に現役活用されていますが、少なくとも1980年代以降には成人映画館化し、ロケの直前には閉鎖されていました。その他、脇町劇場の詳細はこちらに。
http://www.adnet.jp/nikkei/kindai/34/
2009/01/11(日) 00:37 | URL | TAC #2.6ZkdsM[編集]
情報ありがとうございます。
しかし、なんとか遺産ってのはブームですけど、なんかこう多くなってくると、どうなんですかねぇ・・・観光資源としての価値が出なければ単に無用の長物ですからねぇ・・・管理するにも手間隙かかるものですし。
しかし、なんとか遺産ってのはブームですけど、なんかこう多くなってくると、どうなんですかねぇ・・・観光資源としての価値が出なければ単に無用の長物ですからねぇ・・・管理するにも手間隙かかるものですし。
2009/01/11(日) 12:17 | URL | happysad #-[編集]
「映画館の保存」ネタで2本です。
【アートな大阪】モダン都市の面影を今に残す新世界国際劇場(旧南陽演舞場)
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090314/art0903141300001-n1.htm
朝日座:91年閉館の映画館を地域おこしに 22日にフォーラム−−南相馬 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090315ddlk07040139000c.html
まず、「新世界国際劇場」については、ここは大阪、いや、日本でも有数の、「その道の映画館」でして、一応は「上のスクリーンが一般映画、地下のスクリーンが成人映画」という区別はあるのですが、「両方のチケットを購入すると、上下自由に出入り可能の共通券にしてもらえる」というシステムがある(公式サイトには明記されていませんが)ので、まさに「上も下もない状態」になっています。
ところで、昔の寺社やら、仏像やらが文化財に指定されていることが多くありますが、これは、「その物自体の歴史的価値と、現在の利用状況とは関係が無い」という考え方に基づくものです。
ですが、そういう指定を、「行政からのお墨付き」と解釈する人も少なくない中で、「新世界国際劇場」を、「文化財」「○○遺産」などに認定or指定する度量が、今の行政当局にあるのかどうか。動向を見守りたいところです。
他方、「朝日座」ですが、「1991年」という、「シネコン」の出現前に閉館したということは、そもそもこの地区における「映画需要」自体が衰退したことが考えられる、とか、「映写設備や客席はそのまま残されている」ということは、地理的にそもそも商売に向いていないんじゃないか、とか、いろいろと思うところはありますが、頑張っていただきたいものです。
【アートな大阪】モダン都市の面影を今に残す新世界国際劇場(旧南陽演舞場)
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/090314/art0903141300001-n1.htm
朝日座:91年閉館の映画館を地域おこしに 22日にフォーラム−−南相馬 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090315ddlk07040139000c.html
まず、「新世界国際劇場」については、ここは大阪、いや、日本でも有数の、「その道の映画館」でして、一応は「上のスクリーンが一般映画、地下のスクリーンが成人映画」という区別はあるのですが、「両方のチケットを購入すると、上下自由に出入り可能の共通券にしてもらえる」というシステムがある(公式サイトには明記されていませんが)ので、まさに「上も下もない状態」になっています。
ところで、昔の寺社やら、仏像やらが文化財に指定されていることが多くありますが、これは、「その物自体の歴史的価値と、現在の利用状況とは関係が無い」という考え方に基づくものです。
ですが、そういう指定を、「行政からのお墨付き」と解釈する人も少なくない中で、「新世界国際劇場」を、「文化財」「○○遺産」などに認定or指定する度量が、今の行政当局にあるのかどうか。動向を見守りたいところです。
他方、「朝日座」ですが、「1991年」という、「シネコン」の出現前に閉館したということは、そもそもこの地区における「映画需要」自体が衰退したことが考えられる、とか、「映写設備や客席はそのまま残されている」ということは、地理的にそもそも商売に向いていないんじゃないか、とか、いろいろと思うところはありますが、頑張っていただきたいものです。
2009/03/15(日) 15:22 | URL | TAC #2.6ZkdsM[編集]
情報ありがとうございました。さまざまですね。後者は・・・同様なことを感じてしまいます。
2009/03/18(水) 20:25 | URL | happysad #-[編集]